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スペイン、ヨーロッパ紀行 その2 : パリ

  • 投稿者: azusa
  • 2005/7/7 木曜日 17:48:45
  • たび

深夜にクアラルンプールを発ち、
ずっと窓越しにアンタレスの赤い光を見ながら、パリへ向かう。

6/14 早朝6時、パリは気温10℃、寒かった。
アジアの空港とは比べものにならないくらいボロい、シャルルドゴール空港。
入国審査は100人以上の入国者に、審査官がたったの2人。
しかも、偽造パスポートがよっぽど多いのか、
穴の開くほどパスポートをこねくりまわして、
タレタレやっているもんだから、
長蛇の列で、1時間半も待たされる(-_-メ)
もう、こんな非効率なことやってっから、
アジアに追い越されんだよ!と悪態の一つもつきたくなる。

審査がやっと終わって、疲れ果ててバゲージカウンターにたどり着くと、
すでにかなり残り少なくなってるターンテーブルに、
わたしの荷物がなかった...
初のロストバゲージ!うっそー!!(TOT)
しょっぱなから、あまりにすごすぎる展開に呆然となる。

お金もどーなるかわからず、荷物までなくなって、
手元にあるのは、わずかな現金と帰りのチケットと、
機内持ち込みしたフランス語とスペイン語の会話集だけ…
マレーシア航空のカウンター業務を請け負ってる、エールフランスのカウンターで、
ロストバゲージの手続きを済ませ、
とりあえず、予約していたホテルに向かうことにする。

荷物もないし、少しでも現金を節約しなくてはいけないので、
市内へはバスを使うことにする。
目に付いたRoissyBusというバス会社のカウンターへ行ったのだが、
ここのカウンターのおじさんが徹夜明けで目が真っ赤で超機嫌悪く、
フランス語でなにやら怒鳴られながら、ようやくオペラ座までのチケットを買う。
空港のカウンターのくせに英語がよく通じず、
訳もわからず、寒風吹きすさぶ中、外でポツンとバスを待っていると、
一体、これって、なんの修行なのかと思う。

しかし、そのうち、あまりの極限状況に、
むしろ、すっきりと清々しくなり、
こうなったら、荷物も何も気にせず旅を楽しめばいいのでは、
という気になってくる。
思えば、こんな手荷物一個で、見知らぬ国に降り立ったのは初めての体験。
思ってもなかなか実現できない、理想的な旅スタイルを経験できると思えば、
そんなに悪くもないかも...
オペラ座でバスを降り、カフェでクロワッサンとカフェオレの朝食を食べたら、
なんだか、元気が出てきた。

ホテルはルーブル近くの、「De La Tamise」というところ。
年代物のエレベーターは面白いけど、部屋はボロい。
おまけに、通された部屋はまだ掃除してないし(T-T)
このレベルのホテルが90ユーロって、
アジアの金銭感覚からしたら信じられない。

気を取り直し、一休みした後、テキスタイルミュージアムとオルセー美術館へ。
テキスタイルミュージアムはYoujiYamamotoの展覧会。
付属のジュエリーコレクションが見事だった。
オルセーは初期の印象派に時間を割きすぎ、
モネ、ゴッホ本格的なコレクションを見る時間が足りなくなって
ちょっと残念。
しかし、何で、こんなにも意味なく巨大な建物なのか?
絵もめったやたらに巨大だし。
人間と風景を実物大に描こうとするあまり、
どんどんエスカレートしてったのか?
インドの細密画があれだけのスペースで宇宙全体を現していることを思えば、
まったく資源の無駄使いだね( -.-) =з
大好きなルドンのパステル画のコレクションが見れたのがうれしかった。

オルセーの後、荷物がなくなったので、とりあえずの着替えを買いに、
オペラ座界隈にショッピングへ。
パリの雑貨レベルはおそろしく高い。
なるほど、これは、雑貨好きの子はたまらんなー。
思わず、買いに走りたくなるが、我慢、我慢。

夕食は、ホテルの前のカフェで、軽くビールとサンドイッチ。
9時だというのに、まだ日が落ちず、
夜って感じがしない。
今日一日、パリを歩き回って結構疲れた。
オルセー美術館
(続く)

コメント:2

京子 2005/7/8 金曜日

ロストバゲッジだけかと思ってたら、お金のトラブルまであったのですね。しょっぱなから、きついパンチでしたね(T_T)。でも、このあと、あずささんがどのように開き直って(?)旅を楽しんだのか、興味津々。
それにしても、フランス人ってホント、英語分かんないですよね。分かってても無視する、という説まであるぐらい。スペインのアンダルシアで会ったおばちゃんも英語全然分かんなくて、スペイン語でまくしたててたけど、なぜだか何を言おうとしてるかが伝わってきた。人とコミュニケートしたいという気持ちが強いからかな。その点、パリの人は不愛想。ま、東京も同じでありますが・・・。
ではでは、続きを楽しみにしています(^o^)

azusa 2005/7/8 金曜日

京子さん、コメントどうもです。
先日のオリンピックの選考見てても、ずいぶんフランスとイギリスって因縁あるみたいですから、
フランス人ってやっぱり意地でも英語しゃべりたくないんでしょうか?
フランス人そのものの印象はそれほど悪くないのですが、エールフランスを筆頭に空港関連の印象は最悪!せめて空港くらいではきちっと英語通じて欲しいもんです;;

スペイン人はほんとに話し好きですね。
わたしも何気に道を尋ねたおばあちゃんに、腕をつかまれて延々スペイン語で話しかけられ、逃げるに逃げれず困りました(^^;

まだまだ、先は長いですが、がんばって書きますので、また覗いてみてくださいね。

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