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夏の終わり

 昨晩、真夜中を過ぎた頃、
突然の雷雨で目が覚めた。

あたり一面を煌々と照らすほどの稲光と
地に響く雷鼓。
それから、10数日ぶりの激しい雨。
この奇妙な夏の、終了の合図みたいで、
なんだか、ほっとした。

地震、原発事故、死者まででるくらいの暑さ、政治と経済の混乱...
7月からこのかた、何一つカタチにしていない。
カタチにするのがわたしの仕事なのに。
まるで、拘束されたみたいに、全ての動きが止まり、
ポッカリと 空白だった2007年の夏。

昨日の嵐でなんだかそれが解除されたみたいで、
今日は、朝から畑の草むしりをして、
糸を藍染めして、
新作の整経をした。
1ヶ月半ぶりにまともに仕事した気分。
めでたい!

緯糸と経糸 は、
陰と陽であり、
空間軸と時間軸であり、
生命質と物質であり、
アマとカムであり、
それが交互に重なり合って
そこに「 カ ミ 」が顕れる。

織れれば何も問題ない。
織れなければ、問題だ。

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