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バラナシ療法

中学生の自殺が止まらない。

うちの娘は、まさに今渦中の14歳なのだが、
一連のニュースを見ての感想は、
「こいつら全員、いっぺんバラナシ行って来い!」
だった(^^;

娘は10歳のとき、バラナシに行った。(正確には無理やり行かされた。)
そして、牛と人が渾然と歩いている迷路のような路地裏で、
片足やら片手のない乞食に付きまとわれ、
牛の糞を踏み、
焼き場から立ち上る死人を焼く煙と、
ガンガーを流れる赤ん坊の死体と、
それに群がるカラスを目撃し、
その辺の悪ガキの数十倍はタチの悪いバラナシの猿どもに襲われた。
それから、カルマが噴出して、離婚寸前の大喧嘩をする両親の姿に涙した...

そんな世界を見て帰ってきたら、
現実を許容できるキャパが飛躍的に増え、
ちょっとやそっとのことは
当たり前に消化できるようになったのだという。
その結果、自分の命を断とうなどという考えは、
かけらも思い浮かばない境地に達したらしい。
めでたいことだ。
立派なアジア人に育ってくれて、
お母さんはうれしい(T-T)

「よかったじゃん」といったら、
「でも、もうインドは一生行かない」だって。
かなりのトラウマみたいだ(笑)
でも、考えてみれば、バラナシ療法、ほんとに効き目あるかもね。

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