- 2009/6/17 水曜日 21:02:37
- そめおり
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昨日、今日でほとんどのお蚕さんが繭を作りはじめ、
今日の夕方、最後の2頭をまぶしに入れて、
飼育終了。
明日の朝には、すべてのお蚕さんが繭になっているだろう。
怒涛のような日々の幕切れが、あまりにも唐突にやってきて、
昨夜はなんだかナーバスになっていた。
毎日毎日、顔を見るたびに、可愛くてほのぼのした気分になり、
作業がどれだけ大変でも、楽しかった。
いろんな気づきも与えてくれた。
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その日々が終わってしまう悲しみ、
果たして、わたしは、そのイノチの結晶である糸に値する布を、
本当に織れるのだろうかという不安...
けれど、よく考えてみれば、
お蚕さんに限らず、
今、自分が生きているこの瞬間そのものが、
無数のイノチの積み重ねの上にあるものなわけで...
今まで、この体を維持し活動させるための食物となり、
衣服や、木材となって風や寒さから守ってくれ、
あるときは、薬となり、あるときは道具となって助けてくれた、
動物達、植物達、その他の様々な生物達、鉱物達。
わたしを生んだ親やそのご先祖の分までいれたら、
わたしという存在が、一体どれだけのイノチによって形作られてきたものか、
想像もつかない。
お蚕さんのイノチの現場にかかわることで、
それが、ものすごくリアルに実感できた気がする。
お蚕さん、ほんとにありがとう!!!
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コメント:4
- Tokiko 2009/6/18 木曜日
本当に、何でもやってみないと、実感できないものですね。切なさがこちらにも伝わってきました。毎日一緒に成長を楽しめました。ありがとーーう。「生かされている」ことを胸に「今、この一瞬を生ききる」ことがすべてだと思っています。なかなか難しいですが、基本はシンプルなものなのですね。また布を見にいきたいと思います。
- azusa 2009/6/18 木曜日
tokikoさん、毎日見ていただいてどうも、ありがとう。
そうなんですよ、お蚕さん達は究極にシンプルなんです。
余分なものや意識が一切ないイノチの姿って、
すごいもんだと思いました。
勉強になりました。- りり杏 2009/6/18 木曜日
小さな卵から始まってここまで・・、お世話本当に大変だった
ことと思いますが、見ている方にはあっという間でした。
生まれて食べて食べて食べて大きくなって繭になり。
頭ではなんとなく想像していても、こんなふうにリアルタイムで
感じる経験ができたこと、ほんとうによかったと思ってます。
ありがとうございました。
食べ物のイノチのことは私もよく考えますが、絹や皮などの
動物のイノチ、そして私が毎日使っている布や糸も植物のイノチ、
いただいている命なのですよね。
目には見えないエネルギーのやりとりや流れ、移り変わりを
感じて生きていきたいと思います。- azusa 2009/6/18 木曜日
りり杏さん、こちらこそ、ありがとうございます。
そんな風に感じていただけて、すごくうれしいです!
布や糸って、普通にお店で買えて、
当たり前のように使っているけど、
それも、「イノチ」と考えると、ホントに身の引き締まる感じがしますね。
1ミリたりとも無駄にできないような...
考えると大変な仕事ですね;;
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